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1.5km先までヒッチハイクを挑んだらおばさんに叱られた話

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 はじめに

たった二人の登場人物

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中村ひろき

このブログの運営者。ウサギ好き。

性格をわかりやすくお伝えしよう。

仮に通勤中うんこがしたくなったら、

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外堀から攻めるこざかしいタイプ。

 

もっと詳しいプロフィールはこちらを参考にどうぞ。

www.travelife100.com

 

 

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松本くん

中村ひろきの高校同級生。同じくウサギ好き。

性格をわかりやすくお伝えしよう。

仮に通勤中うんこがしたくなっても、

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本質から目をそむけない男の中の男。

 

今回の旅のキッカケ

2009年8月。

沖縄に住んでいた中村ひろきが名古屋に帰省しているとき、松本くんを誘ってどこか涼しい場所を目指したことがキッカケ。

 

 

どこ行こうね。涼しいとこがいいな。

 

 

北東なんかどう?涼しそうじゃない?

 

 

いいね北東。確かに涼しそうだね。

 

 

おっけ!じゃあ「北東」で。

 
 こんな調子で、沖縄から帰省した超貴重なワンデイを超絶ゆるいカンジで過ごすことになった。

スタート地点から名古屋駅へ

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朝10時待ち合わせだったが、松本くんが10時に起床したため、昼12時に某ファミマ集合。沖縄から帰省した超貴重なハーフデイが終わった。

 

ファミマで買ったビールで乾杯して、真夏の正午過ぎにキメッキメの二人。わずか3km先の名古屋駅方面の道路に向かって、ほろよいでヒッチハイク。すると、数分後に軽トラのおっさんに乗せてもらうことに成功。

 

 

キミ達はどこから来たんだい?

 

 

え!?お、沖縄からきました!

 

 

遠いねえー。あ、これが名古屋駅だよ。

 

 

うわぁ・・・ビルが大きいなぁ・・・

 
モチロン二人とも生粋の名古屋人。しかし、なんとなく名古屋出身とは言えず、普通すぎるイントネーションで嘘をついた。名古屋駅に着くまでの間、「名古屋弁丸出しの沖縄人」という謎設定で会話が続いた。

名古屋駅から「北東」を目指す

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名古屋駅に着いた二人は、路上でマジメに作戦会議を開始。1mmが5kmぐらいの荒削りな全日本地図をみた結果、北東へ進むには「伏見通(ふしみどおり)」とかいう道路をひたすら行けばいいことが判明。 

 

 

伏見通ってことは、地下鉄の伏見駅の近く?

 

 

知らん、たぶんそうじゃない?

 

 

ここから地下鉄一区間(笑)

 

 

徒歩15分(笑)

 
恥知らずの二人は、名古屋駅近くの大通りで、地下鉄わずか一区間先である「伏見駅」と書いたスケッチブックを片手に、真顔でヒッチハイクを開始。直線距離にして1457m。アルコールインの二人は、すれ違う女子高生達の失笑にすら快感を覚えていた。
 

1,457m先を目指した結果・・・

乗用車やタクシーがごった返す大都市名古屋。「真夏の太陽」と「ビールの利尿作用」のコンボで水分を奪われる二人。体力の消耗は必至だ。
 
「伏見駅」と書いたスケッチブックを掲げて15分経過。悔しいことに、なかなか車がつかまらない。この短距離を乗せてくれない運転手がみんなケチにみえてきた。二人は禁断の一言を発したい気持ちを必死で押し殺した。
 
(歩いた方が早くね・・・?)
 
そんな二人の体力が限界に近づいた、そのときの出来事だった。
 
 
 

ちょっとアンタ達!伏見駅スグそこよ!!

 

 

そ、そうなんですか!?

 

 

歩きなさい!歩きなさいよォォオオ!

 

 

あ、歩いて行けるんですね!!!!

 
二人のスケッチブックを目にした路上のおばさんからの突然すぎる叱責に、またしても名古屋出身と言うタイミングを逃してあいまいな設定に。二人は「もう嘘をつくのはやめよう」と誓い、ビールを飲みながら伏見駅までとぼとぼ歩いた。
 

おばさん事件から12時間後

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 おばさんの叱責から12時間が経過した、午前1時。7台程度の車を乗り継いだ二人は、名古屋駅から約67km離れた岐阜県中津川市にたどりついた。我ながらホレボレする北東っぷりだ。

 

よろよろとJR中津川駅の近くのビジネスホテルに入る二人。そのみずぼらしい姿に同情した受付のおっさんが「4500円だけど、4000円でいいよ。」と値下げをしてくれるも、すかさず「じゃあ3000円で。」と即答する厚かましい二人。結果、3500円で泊まれることになった。

 

シャワーで汗を流したあと、部屋の中にあった浴衣をノーパンで着用した二人は、大興奮でホテルを飛び出した。 

 

 

なにこれ見られてないかなァァッッ!!??

 

 

くっそスースーするゥゥッッ!!!!

 

 

女の子っていつもこんな感じかァァアッ!!!

 

 

女の子ノーパンじゃないでしょォォッッ!!

 
 
 
そのまま居酒屋に入る勇気がなくホテルに戻った二人は、翌朝JRで中央線に乗り、あっさり1時間程度で名古屋駅に戻ったとさ。
 

おわりに

こんなカンジで、ぼくは17歳の時から松本君としょーもない旅ばかりしている。今回の旅がぼくらに教えてくれた教訓は、次の二点。

  • ヒッチハイクは短距離ほど難易度が高い。
  • ノーパン浴衣は予想以上に危険。

ぼくはまわりから「いろんなことやってるね。」とよく言われる。しかし、やっていることはいたってシンプル。松本くんが通勤中にブツを産み落としたドブのような、「暮らし」と「旅」の中間地点を探しているだけだ。

 

ブログのタイトル“TraveLife”も、実はそれが由来。

 

ああ、こんなくだらないことを書いていたら、なんだか旅に出たくなってきた。人生は壮大な実験だ。生まれた時点ですでに恥。

世界は冗談でできている。

 

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